EPISODE | 【公式】グラバー園

EPISODE

エピソード

グラバー園は歴史的建造物のほかに、居留地時代のエピソードも見どころです。様々なドラマを見て・聞いて・感じてください。

明治時代の水道共用栓

%e6%b0%b4%e9%81%93 長崎市の近代的な水道は明治24年に完成しました。この設計を携わったのがイギリス人技師J.W.ハートで、リンガーに呼ばれて来崎しました。完成した水道共用栓は市街水栓番が朝に栓を開き夕方に栓を閉じる作業をしていました。
■明治時代の水道共用栓に関する記事
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「南山手秘話」
EPISODE57「グラバー園の共同水栓」

外国人居留地の境界

%e5%b1%85%e7%95%99%e5%9c%b0%e5%a2%83 居留地時代、道の各所に居留地と日本人の住む地域の境に石票が建てられていました。旧三菱第2ドックハウス横には石票が集められています。
■外国人居留地の境界に関する記事
■関連する記事 「南山手秘話」
EPISODE 60「南山手の誕生」
EPISODE 63「南山手の残像」
 

フリーメイソン・ロッジ(集会所)の門

%e3%83%95%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%a1%e3%82%a4%e3%82%bd%e3%83%b3 フリーメイソンとは中世イギリスで数々の大聖堂を建てた石工が組織した友愛団体です。この門柱は長崎で熱心な会長だったイギリス人が自社の門に建てたもので、そこから移築されたものです。
■関連する記事 「南山手秘話」
EPISODE2「グラバー園に移築されたフリーメイソン・ロッジの門柱」
EPISODE41「狂人のアーサー・ノーマン」
EPISODE44「忘れられた初代所長」 

三浦環とプッチーニ像

%e3%83%97%e3%83%83%e3%83%81%e3%83%bc%e3%83%8b%e3%81%a8%e7%92%b0 世界的に有名なオペラ「マダムバタフライ」は長崎が舞台になっており、物語に登場する景色はまるで旧グラバー住宅から望む景色を思わせる描写です。戦後旧グラバー住宅で暮らした進駐軍の大佐夫人は住宅から見える景色に魅了されて「マダム・バタフライ・ハウス」という愛称をつけました。現在園内にはオペラ「マダムバタフライ」のプリマドンナとして有名になった三浦環と作曲者のプッチーニの石造が立てられています。
■関連する記事 「南山手秘話」
EPISODE17「マダム・バタフライ・ハウス」
EPISODE51「蝶々夫人ゆかりの地」
EPISODE67「三浦環像」
 

日本最初期のアスファルト道路

%e3%82%a2%e3%82%b9%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%ab%e3%83%88 リンガーは晩年に心臓病を患いっていました。移動することも厳しくなったリンガーは坂の下から住宅の前までアスファルトで舗装された道で造り、人力車が通れるようにしました。

高島流和砲

%e5%a4%a7%e7%a0%b2 長崎が生んだ砲術家・高島秋帆指導のもと、鉄砲鍛冶、野川清造が製造したと言われる和大砲です。